2013年5月15日水曜日

1/6男性ヘッド 1

サシャ・ピピンの割頭カスタムの様子は一つ前の記事にあります。

タイトルの本題に入る前に、このブログが何してるブログかというと、
1/12ドールハウスサイズの少女(幼女)ドールを作ってます。
が、一旦仕上げて数体作りましたが、ブラッシュアップと造形力や塗装技術も向上したいので横道に反れてる真っ最中です。

これが1/12少女ドール、よい子。4.1インチです。



男性ヘッドを作るっちゅうても、今までのカンで、モデリングベースがあったほうが綺麗に確実に出来るだろうと考え・・・ると同時に、首のジョイント方法を頭部の分割を踏まえて考えねばならないのでボディーとジョイントと首部分を複製したモデリングベースを作りました。
もちろんグラスアイを入れます。

ボディーはホットトイズの1/6スケール アクションフィギュアボディー、マッソーモデルです。
写真の左は首の様子・可動の様子、左側はおゆまるで型取りしてモリモリを詰め込んでます。

Body: Hot Toys TrueType - 1/6 Scale Action Figure Body: Basic - Caucasian Male (Advanced Muscular Body Version)
Copying neck joint. to make head modeling base.
Blue object = おゆまる(O Yu Ma Ru) This for Childlen toy, easy handling and low price y e t powerful performance in the simple reproduction work.
Yellow part = polyester putty

ジョイントができたので樹脂粘土(白い部分はプレモ)で首を作っています。
正確に計測して削り・盛り。グレーのサフを吹いて終了。
接続部分はボディと同じサイズにできました。

White part = Premo! /white ,Thermoset resin clay
Gray part = Gray Sculpey ,Thermoset resin clay
Yellow part = もりもり, polyester putty

Please Note. These figurines are made as a hobby and not for sale.
They have no connection with Celldweller,Klayton.

サシャ・ピピンカスタム

5月もとっくに半ばでした。
こちらは4月唯一のお出かけの時に撮ってきたコデマリさんです。
優雅にたわわに花をつけていました。この赤軸を撮りたくておもいきり下からの寄ってみました。
たしかコンデジで撮った写真です。


3月ごろの写真から、サシャ・ピピンの割頭カスタムの様子です。
サシャ・ピピンはこのお人形。
PVCとABSを使ってるっぽいです。カツカツした硬いプラのお人形でファッションドールの類です。
で、わたし、目玉作る人間なので、当然目玉取れるもんだと思って購入したんですよ。
しかし取れなかった。目玉を取り替える用に作られたお人形ではなかった。

だが アイホールがあり、アクリルアイが入ってるならグラスアイを入れる手段あるはずじゃん。
という毎度の根拠の無いクラフト魂によって、割頭カスタムしました。

サシャはJ-dollと同じような位置づけのお人形ですので、おそらくJ-dollも構造は同じでしょう。
そちらをカスタムしようという方のご参考にもなれば幸いです。


1・耳を抜いて天頂からこじあける。
これはこじ開けてボディから取った後です。
塗装が美しく特殊なので出来る限り剝げや欠けは避けたいところ。
慎重にやりましたが多少傷がはいりました。

接続方法はダボ穴に接着剤です。
てっぺん・左右のほっぺた付近にダボがあり、折れたのがわかります。
目の固定はBROWNIE!のような、サポートパーツ方式です。
BROWNIE!のような磁石でなくネジ止めされてます。
首の接続は、こう。
出っ張ったところで固定されます。
ボディは特殊な色のプーリップボディ。スタイル美しく、よく動くいいボディです。

2・目のサポートパーツを外し、アクリルアイを取ってみた。
耳はささってるだけです。
サポートパーツに半球のアクリルアイが瞬着でついてました。
当然フチは曇ってるし溶けてます。見えないから問題ない。
瞬着は弾性ないので、隙間にヘラ入れてこじれば取れます。
3・ダボ穴を磁石の大きさに削る
用意していたネオジム磁石が嵌る大きさまでダボ穴を掘る。
嵌めたい磁石の大きさと厚みを考えて慎重に。
そして酢酸ビニルのボンドで充填しながら接着。


はい 完成。
逆側のダボも少し削ってステンレス(磁性)を丸めて接着しました。
これで多少ぐらつくけど頭が簡単にはずせます。
目も換え放題!
ピピンは10mmでした。私の作るグラスアイはサポート金具で止める事ができましたが、視線の微調整がむずかしいのでひっつきむしで止めるのがよさそうです。



こちらは使い道が思い出せない写真。
何のために撮ったのかしら。
透明シリコンの型取りの様子ですね。
8mmグラスアイ用のケース内で保持するトレーを型取りしています。
原型はパテなど+サフ+コンパウンドで磨き上げ。
下の写真は最初のテストショットですね。