2021年4月8日木曜日

光造形機で遊んでる

仕事用のシステムを新しいのにして、まだまだ環境整えきってないんですがやらねばならん事はやらねばならんのでこなしてます。
前PCは11年つかいました。よく働いてくれました。感謝。

で、新しいシステムはさすがにアプリケーションを全部買いなおしかアップグレードしまして、またこれが違うアプリを追加で覚えるような勉強三昧です。

・・・いつの間に拡大縮小が縦横比固定デフォになったんだ、フォトショップよ。
・・・パス線のアウトラインってイチイチ本当に必要なん?イラレよ。
そんな疑問を飲みながらやってます。
写真は光造形機のテストデータを出力したものです。
一枚目のまっすぐなヤツは出力成功、グネっとしてるのは失敗。
失敗はパーツの固定が甘くて、出力途中で傾いてしまったのが原因でした。
光造形機すごい、精細、かなりつるつる。
そしてこちら。
3Dプリントはモデリングしたデータを積層造形するため一層ずつのデータにするスライサーという作業をします。
上の画像はスライサーの作業中。
モデリングしたデータは有料、無料で公開しているクリエーターさんがいるので、今回はそこからお借りしました。 骸骨とスフィンクスです。スフィンクスは大理石像を3Dスキャンしたモデルデータだそうです。美術館所蔵の像をモデルデータとして公開していたりします。
スカルの出力結果 グラスアイは8mmが嵌りました。

そしていよいよ自分でモデリングしたデータを出力しました。
押し出しを組み合わせただけの簡単なものです。
イラストレータ等で作ったデータはSVG形式で読み込めます。
これで寸法が出せそう。
とげとげサポート材
二次硬化させてからむしったら指の肉を持ってかれました。むしる時は気を付けなきゃいけません。

 最後はこちら。6mmアイの裏面を削る時に保持するための治具を作りました。

とてもよい。使いやすいし仕事のストレスが減りました。
モデリングアプリともっと仲良くなって、効率よく欲しいものをモデリングして出力してゆきたいです。

そんなこんなで遊んでいたら500gのレジンをほぼ使い切ってしまったので新しくレジンを買って引き続き出力テストをしています。
今日はドールアイの凹型のサンプルを出してますが現在3回目。全部失敗してる。

そのうち上手くできるようになるでしょう。
今回はとりあえずの近況でした。