2026年5月4日月曜日

ガラス技法の特許とれました

特許査定されました。と手続きをお願いしている所から連絡をいただきました。

●なにができる特許なの?

ガラス的にいうと表面へ金属を塗布する方法です。

古代から人気の金を使った金練りや、やり方によっては金とんぼも作れます。

他にはプラチナや銀、銀を溶かして発色させる銀変もチート的に時短で作れる技法です。

この方法を使うようになってから、元の方法に戻れないと確信して特許を取ろうと思い立ちました。みなさんにも楽して美しい作品を作ってほしいです。

一番下に書きましたが、皆さんがワクワクする作ってみたい!と思うような作例を集めて使い方の解説書を作っています。


●技法の特許とは

特許はいくつか種類があり、たまに耳にするビジネスモデル特許という仕組みの発明があったり、優れた形状をした製品に対する特許もあります。

私が取得したのは製品の性能や形状を作るための技法の特許です。

日本では査定された発明は一定期間の後に公開されます。誰でも優れた発明に触れることができる一方で、日本語が読める海外の人や翻訳を経ていくらでも流出してしまう面もあります。 (※これを抑止するのに国際特許があります)

公開情報になる点で、技法の特許は特許の侵害を摘発しにくいため取得を疑問視されることがあります。

ガラス工芸のように机の上で行えるような、私的な空間で完結する場合は公開情報をもとに特許技法を行使して作品を作っても、だれも特許侵害だなんて発見できません。

 

技法の特許は 黙って使えばバレやしない、わかんねーだろ そんな面があります。

これを取得しようとしたのには業界の基礎技術の発展になるという確信があったこと、バーナーワークの技法にかかわる特許は本件が初めてだった(担当の弁理士さんが調べてくれて知りました)ので業界にも勲章になるんじゃないかとも感じたからです。

「黙って使えばバレない、スゲー便利だし使っちゃおう」 そう思う人は使用料なんて支払わずに権利侵害して使っちゃえばいいです。いつかお金を稼げるようになったら、正しく支払ってください。

そうそう、今の所使用料は使い方の解説書と道具を合わせて1000円の予定です。 


●粉使ってるけど特許侵害になるの?

消し粉(消粉)を使ってガラスへ呈色させる方法は、私が2014年(https://coeurlapin.blogspot.com/2014/11/17.html)から発信してます。

消粉を使うだけでは特許侵害にはなりません。

今現在、消粉をガラスに使ってる人は1000円用意してお待ちください。

必ず1000円以上のラクができる知識と道具をお届けします。

2026年2月6日金曜日

ドールアイゲージの8ピースセット

悲願だったドールアイゲージのセットが完成し、販売開始しました。(2025年9月ごろ)






 新しく真鍮まで削れる程度の小さいCNCを買いました。

新しいオモチャです。オモチャに夢中です。

開封して何日も経つのに、いまだに一ミリも金属加工させられていません。思い通りに動かすのに毎日かじりつきで勉強、いや遊んでいるのですが未だに何も作れていません。

今までで一番手ごわいオモチャです。

今も切削工程のパス計算が出来上がるのを待っている所です。

次はCNCで作ったオモチャをご紹介したいです。

2025年8月26日火曜日

春夏期に作ったもの一覧

 2019年冬から2020年新春にはじまった感染症の流行をうけ、巣ごもり需要が高まりました。

外出せずに事を提案しようとグラスアイ作りの本(と材料キット)を作ったのを端緒に毎年なんらか作るようになりました。

この記事は作った物の一覧です。

2020年 5月 グラスアイ製作の手引書とパーツ付きのキット



 2021年7月 グラスアイを作り始めた時から感じていた、手作りドールアイに関する問題を提議すべくドールアイゲージを考案、製作、発表。

このブログでも触れてますが3Dプリンターを買ったことで完成しました。

100個を希望者へ無料配布しました。

完成後、大手さんに提案しましたが一瞥ももらえませんでした。そりゃそうだ。自社製品のお人形には自社製品のドールアイあるからね。

 

2022年 6月 ドールアイスタンド(両眼タイプ)とドールアイゲージに新サイズ、S8910追加

ドールアイスタンドはこの年にとんぼ玉の展示会へグラスアイを出品するにあたり作った物を改良しました。

(誤植 DOL"L" Lが一つ足らないです)


2023年7月 ドールアイスタンド単眼タイプ

同業の大先輩、グラスアイシルバーさんからご提案いただいて単眼で置けるタイプを作りました。色見本を並べるのに重宝します。またカメラとガラスのレンズの都合で上手く撮れない時の微調整にぴったりです。 

シルバーさんには完成品をお送りして販売許可いただきました。


2024年は一般の皆さんにお分けする品は作ってないですが、バーナーワーク技法について特許の申請に忙しくしていました。 


2025年9月、ドールアイゲージカセットセット8個組 リリース予定です。

2025年6月10日火曜日

サブディスプレイできました


 2025年6月1日、神戸のスペースサニーさんの販売会あわせで完成しました。

とりあえずのカタチになってますが、これをずっと使うか迷う所があります。

作り上げる前は「これがファイナルフォーム、完璧だ」なんて迷信して作り上げたんですが・・・初登頂した時の景色は「なんかちがう」です。


これは何かというと、ずっと開発していたアンドロイドアプリと連動したBLE接続のサブディスプレイです。

画面は約4インチ(3.9in)、480*320px、RGB565です。IPS液晶なので明るく鮮やかで視野角広い。

マイコンはxiao esp32 S3 です。Bluetooth5。電源は外部(モバイルバッテリーから5V)。

シンプルベストな最低構成と褒めてやりたい所ですが紆余曲折いっぱいあり、開発の材料費だけでも直視できない重さでした。


完成して使ってみたから言える事なんですが、これならマイコンで作らずに小さめスマホでいいじゃんってやつです。マイコンより初期費用高いですが廉価なのもたくさんあるし。

ということは、また新たなアンドロイドアプリ開発です。

アプリ組むのは楽しいんだけどね、なんか疲れたのでサブディスプレイは半年くらい放置してやる気充電します。

2025年1月30日木曜日

イベントを終えました


 昨年の4月ごろから気張って準備してきた、自前のイベントが終わりました。写真は大阪城です。

うずまきことりさんと話が持ち上がり、方向を決めて会場を押さえて・・・

イベントのための売名と宣伝に即売会には積極的に参加し、通信販売は例年の倍近く開催しました。

一般のお客様をお招きするイベントを主催するのは初めてだったので、作業量の多さに本当にくたびれました。(私の場合は重めのアプリを一本組みなおしたのと組み込み一個作った作業が多かったという、特殊事情もありましたが。)

 

蓋を開けたら混乱する事もなく、お客様にはのびのびとお選びいただける会場になったと思っています。 

会計アプリのおかげで当日に売上分配もできて楽できました。作ってよかったアプリ。

それで、会計アプリも機能充実してきたしグーグルストアで公開したいなぁと色気づいています。

アンドロイド13以上用、本気で使おうとすると本体のメモリは8G程度必要、画面要件は1920*1080pxで作ってます。

上記を満たしていなくてもAndroid10以上なら商品10種類程度なら問題なく動くと思います。 ボタンが小さい所があるので指で操作するなら9インチ以上推奨。

 

私が組んだ会計アプリの機能をもう少し書いておきます。

・商品カテゴリー二層(例えば りんごカテゴリーの下層に 赤りんご、青りんご、といったサブカテゴリ―、さらに商品としてふじ、サンふじ、名月のように設定できる) 

・商品画像設定

・会計のお取り置き機能(数量無制限) 

・お取り置き券プリント

・イベント名入力機能

・サブ画面出力 

・レシート出力

・合計1万超えたら領収書風プリント

・売り上げを日付ごとに集計(全量集計、カテゴリーごと集計、金額ごとの円グラフ、販売個数の棒グラフ) 

・日計表プリント、カテゴリーごとの日計もプリント可能

・在庫管理機能はナイです

 カテゴリーの設定と会計中断機能(お取り置き)は珍しい機能だと思ってます。

あとは売上の集計機能も簡単ながら役立つ。売上の分析は今回の開発で新たに入れた機能でしたが、つけてよかったと思いました。

公開したらみんなDLしておくれ!

2024年9月9日月曜日

最近やってること

 ご無沙汰してました。

相変わらずレジアプリ関連を開発してます。

電子工作は即売会のレジシステムにサブ画面が欲しい(=お客様側へ文字情報を表示したい/大声を出さないでよい、多言語対応)が目標でした。

今なら別の解決法がありそうですけど、マイコンを使った無線画面を選んだ理由は・・・抽象的にいうと「自分の便利のために他人に迷惑かけない」が理由です。

マイコンを使ったサブ画面は、去年から今年の初頭にM5stackというマイコンで実現しました。完成報告してなかったけど完成して実戦投入してます。元気に働いてます。


マイコンを使ったサブ画面の開発中に、魅力的なマイコンを見つけ、それでQRコードリーダーも作りました。

焦点距離を調節するのにレンズをつけたり、ケースも3Dで設計して実戦で使える程度のQRコードリーダーが完成しました(今年6月ごろ)。こちらはハードが作れただけでメインシステム(レジアプリ側)とはまだつながってません。

 

そんなこんなで周辺機器の開発にうわついてましたが、来年1月にどうしてもレジアプリを使いたいかつバージョンアップが必要な件が決まりました。 

バージョンアップが必要と分かってから要件洗い出しして6月からアンドロイドスタジオで開発してます。完成までの工数を考えれば進捗は順調の範囲です。実際に組み始めると作業量が目に見えてくるので焦ってしまいますがシステムの基礎をおろそかにしないよう慎重にやってます。


もういっこ、グラスアイには関係ないですが、今年の3月中旬ぐらいからガラスの技法で特許とれないかと相談して書類を作成してもらっています。先方は専門家なので日本語文章なら任せて安心です。ただガラスの専門は自分ですからガラスの事は調べてまとめて、相当な情報量をやりとりしました。

書類の上ではもう少しで提出できそうです。

特許の分野でいうとランプワークの技法です。そんなもので特許取るやつおらんわ(金ドブ)というフィールドですから取れるでしょう。という見立てでいます。

自虐なく、誇張なく、本当に最初からそう思って進めてるんで、しぬまでに費やした費用が回収できたらいいな程度です。

特許に際しては多方面で勉強になりました。海外の例を日本語の論文を探したり。顕微鏡買って撮り比べたり。


よし 今日もがんばるぞー。

2023年7月26日水曜日

2023年夏の自由研究 記01

 また二か月ぶりです。

長い文章を書く機会がないので、日本語を忘れないために日記を書きます。いつもツイッターではめちゃくちゃだからねえ。

今回の自由研究は前回の二つからの複合発展です。

即売会のレジが確実になる入出力機器を作る事にしました。


まず軽く前回の続きから。

1 会計用のアンドロイドレジアプリ、前のが動かなくなっていたので作り直した

2 即売会の照明問題に立ち向かうために電子工作をはじめた


1 会計用のアンドロイドレジアプリ、前のが動かなくなっていたので作り直した

動かなくなったのはOSのアップデートにソフト(アプリ)もハード(レシート用のプリンター)もついてこれなかったからでした。アプリを組みなおすだけでハードは使えるかと思ってましたが、プリンター側のファームウェアをアップデートする方法がなく、あきらめて同社の新型プリンターを買いました。今回は二度目なので基本設計はそのまま使い、前より楽で便利な物が増えたのもあってなんとか最新のアンドロで使えるシステムが作れました。


2 即売会の照明問題に立ち向かうために電子工作をはじめた

照明問題は解決しました。普通の人が普通に使うモバイルバッテリーに、USBPDの電圧内(せいぜい10V1A、つまり10W)で明るく場所をとらない照明ができました。

照明を作るにあたって、配線の電子工作の道具をそろえたこと、スタンド本体を作るのに新しいオモチャを二つ買った事も白状しておきます。


レジが確実になる入出力機器 = お客さん側のサブ画面 と NFC入力

昨年レジアプリを作り直す時にも調べましたけど、普通のタブレット上でやろうとするには圧倒的に技術面でもハード面でも解決できず、お金にモノを言わせて解決するかとギャラクシーZフォルドとググルフォルドを見ていました。どちらも私にはブルジョワ価格です。

中身の話は省略しますが、ノート式折り畳みスマホを買えばお客さん側のサブ画面とNFC入力が一つの端末で実現する可能性があり検討してたのです。

ただし買っても私用しないし技術が足りなければ実現しない可能性もある。

そんな時に電子工作で見かけたマイコンパーツで自作できそうじゃないかと結びつきました。


では、具体的に?
入力はNFCモジュールとマイコン(arduinoまたはraspberry pi)、
出力も小型モニタとマイコン(同上) で実現できそう。


これってIOT?
IOTは出先からスマホでキッズカメラやペットカメラで自宅の様子を見たりする、アレクサとかに語り掛けるまたはスイッチボット経由で家電を操作する(アレクサ照明消して とかいうアレです)。

私がやろうとしている事は厳密にはIOT…?なんですけど
入力操作なら、現実世界の入力をマイコンで拾って無線通信経由 -> スマホアプリで処理って言葉にしてみればIOTみたいなもんです。技術も機械もIOTと言って差支えないのでIOTと言っちゃいます。


今回はここまで。
次回は二週間後ぐらい。通信販売(50期)を終えたらオモチャが届きはじめるので写真付きで自由研究をお届けできると思います。