暫定の販売予定をひとまずお知らせ
うさぎ人形トレーフル ワンオフ スーツアップ
2017年9月 名品市 /大阪
1:12 ドールハウスドール よい子
2017年12月 ドールワールドリミテッド /浅草(仮)
なんとか世に出してあげたい。
レーザー加工機といえば定番の「エングレーブ」とか「彫刻」とか「彫り」とか、さまざまに呼称される加工方法。難しいこたぁない、「切る」より弱くレーザーを当てると削ることができます。便宜上、焼くと表記します。焼くってより蒸発させてるんだけどまあいいんだ。
よくあるのがノベリティのペンの名入れ、皮革・木への焼入れ、屋外用途の看板にも用いられたり、本当に色んなトコで見ます。
誰でもわかるように写真撮ったつもりですがダイソー様で買ってきた6枚100円、90mm円/4mm のコースターです。
↓初めてコルクを焼いてみた体験談です。
詳しい専門的な話は省きますが、写真はベクターデータ引いてJPG出力、二値化JPGで加工機へ送りました。
前にも触れている通り、ご家庭用レーザー加工機なので解像度があまり高くないです。
約90dpi。加工品を良く見ると点々が見える程度の精度でございまして、写真も走査(?)線が見て取れますね。
コルクは良くこげて真っ黒になってしまいました。出力を下げても茶色のコゲ色にはならない・・・ぽい。
(天然素材はレーザー相性がいいらしく、炭化しやすいです。今まで木綿布と和紙で感じたような加工味ですね。)
走査線が気になるので、ラスターデータ加工でなくベクターデータでラスター加工のピッチのデータを作り、出力低めの直交(垂直走査と水平走査の二回加工)で焼いたら、なんか木綿豆腐のような焼き味になりました。
でね、こういう加工が苦手な機械なので、これの加工に30分以上かかりました。
まとめ ■ 焼くならガルバノ方式レーザーのが早い プロッタ方式でやってたら寿命が尽きる
考察 ■ 効率を良くするならピッチの荒いベクターデータを作ってみる=解像度下がる。時間問題は軽減してもキレイじゃない問題がランクアップする。
てことで、やってみたけどなんかあんまり期待通りになんねーな って手ごたえでした。
次回予告 ■ 超ブームのネイルスタンプでタンポ印刷しちゃおう!レーザー加工機でオリジナルテンプレート製作★(ただしご家庭用レーザー加工機で金属加工はできませんのでアクリル二層板を使用します=アクリルで溶けない液性のインクを使用します。・・・墨とか?)
次々回予告 ■ シルクスクリーン印刷の可能性を探る回、プリントゴッコの製版をレーザー加工機でやっちまおう計画