2012年4月4日水曜日

よい子2

(下のほうに「LED照明と光硬化パテについて」「ポリエステルパテとスチレンの保存について」メモしています)

ズボンが穿けました!!
靴が履けました!!



着せているのは HEIDI OTT のドールズハウスチルドレンドール用のセーラー服です。
http://www.heidiott.co.uk/child-s-sailor-outfit-dollhouse-miniature.html

スカルピーを削っただけの粘土塊をパテ置換して、片方の足を腿当たりで切りました。
膝とくるぶしで足がくっついていたのでズボンも靴も履けませんでしたけど、めでたく穿けるようになりました。




・LED照明と光硬化パテについて
(極端にいえば)硬化しません、または硬化遅延します。
少し前に照明をLEDへ変えた作業場所でタミヤの光硬化パテを使ってみました。
以前は普通の蛍光灯(太いほう)を使った照明でした。夜の作業中、取り出したパテを遮光してるつもりでも徐々に硬化してたのにLED照明だと硬化がかなり遅いようです。
どのLED照明でもそうだ、という保障はできませんけど。

LED照明は紫外線を出さないそうなので、紫外線劣化や漂白(退色)についても、いつか比べてみたいものです。


・ポリエステルパテとスチレンの保存について
これはご存知の方多いかもしれません。
ポリパテはスチレンの溶剤とタルクが大部分を占めてるようです。
スチレンは光で反応して勝手に固まってゆく性質があるので、ポリパテもスチレンモノマーも缶に入ってます。光の当たるところに置いとくと劣化が早まるので気をつけよう。うん。

私みたいななんちゃってモデラーがフタつきの缶なんか買ったらナカナカ使いきれません。ということで劣化条件や劣化させた場合のリカバリを調べましたとさ。
なおパテの液面にスチレンの花が咲いてしまったら、花を掬い取って使えばOKらしい。
粘度が増してる場合はスチレンを足せばいいそうです。(光重合、ブルーミング?)

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