2026年5月4日月曜日

ガラス技法の特許とれました

特許査定されました。と手続きをお願いしている所から連絡をいただきました。

●なにができる特許なの?

ガラス的にいうと表面へ金属を塗布する方法です。

古代から人気の金を使った金練りや、やり方によっては金とんぼも作れます。

他にはプラチナや銀、銀を溶かして発色させる銀変もチート的に時短で作れる技法です。

この方法を使うようになってから、元の方法に戻れないと確信して特許を取ろうと思い立ちました。みなさんにも楽して美しい作品を作ってほしいです。

一番下に書きましたが、皆さんがワクワクする作ってみたい!と思うような作例を集めて使い方の解説書を作っています。


●技法の特許とは

特許はいくつか種類があり、たまに耳にするビジネスモデル特許という仕組みの発明があったり、優れた形状をした製品に対する特許もあります。

私が取得したのは製品の性能や形状を作るための技法の特許です。

日本では査定された発明は一定期間の後に公開されます。誰でも優れた発明に触れることができる一方で、日本語が読める海外の人や翻訳を経ていくらでも流出してしまう面もあります。 (※これを抑止するのに国際特許があります)

公開情報になる点で、技法の特許は特許の侵害を摘発しにくいため取得を疑問視されることがあります。

ガラス工芸のように机の上で行えるような、私的な空間で完結する場合は公開情報をもとに特許技法を行使して作品を作っても、だれも特許侵害だなんて発見できません。

 

技法の特許は 黙って使えばバレやしない、わかんねーだろ そんな面があります。

これを取得しようとしたのには業界の基礎技術の発展になるという確信があったこと、バーナーワークの技法にかかわる特許は本件が初めてだった(担当の弁理士さんが調べてくれて知りました)ので業界にも勲章になるんじゃないかとも感じたからです。

「黙って使えばバレない、スゲー便利だし使っちゃおう」 そう思う人は使用料なんて支払わずに権利侵害して使っちゃえばいいです。いつかお金を稼げるようになったら、正しく支払ってください。

そうそう、今の所使用料は使い方の解説書と道具を合わせて1000円の予定です。 


●粉使ってるけど特許侵害になるの?

消し粉(消粉)を使ってガラスへ呈色させる方法は、私が2014年(https://coeurlapin.blogspot.com/2014/11/17.html)から発信してます。

消粉を使うだけでは特許侵害にはなりません。

今現在、消粉をガラスに使ってる人は1000円用意してお待ちください。

必ず1000円以上のラクができる知識と道具をお届けします。

2026年2月6日金曜日

ドールアイゲージの8ピースセット

悲願だったドールアイゲージのセットが完成し、販売開始しました。(2025年9月ごろ)






 新しく真鍮まで削れる程度の小さいCNCを買いました。

新しいオモチャです。オモチャに夢中です。

開封して何日も経つのに、いまだに一ミリも金属加工させられていません。思い通りに動かすのに毎日かじりつきで勉強、いや遊んでいるのですが未だに何も作れていません。

今までで一番手ごわいオモチャです。

今も切削工程のパス計算が出来上がるのを待っている所です。

次はCNCで作ったオモチャをご紹介したいです。

2025年8月26日火曜日

春夏期に作ったもの一覧

 2019年冬から2020年新春にはじまった感染症の流行をうけ、巣ごもり需要が高まりました。

外出せずに事を提案しようとグラスアイ作りの本(と材料キット)を作ったのを端緒に毎年なんらか作るようになりました。

この記事は作った物の一覧です。

2020年 5月 グラスアイ製作の手引書とパーツ付きのキット



 2021年7月 グラスアイを作り始めた時から感じていた、手作りドールアイに関する問題を提議すべくドールアイゲージを考案、製作、発表。

このブログでも触れてますが3Dプリンターを買ったことで完成しました。

100個を希望者へ無料配布しました。

完成後、大手さんに提案しましたが一瞥ももらえませんでした。そりゃそうだ。自社製品のお人形には自社製品のドールアイあるからね。

 

2022年 6月 ドールアイスタンド(両眼タイプ)とドールアイゲージに新サイズ、S8910追加

ドールアイスタンドはこの年にとんぼ玉の展示会へグラスアイを出品するにあたり作った物を改良しました。

(誤植 DOL"L" Lが一つ足らないです)


2023年7月 ドールアイスタンド単眼タイプ

同業の大先輩、グラスアイシルバーさんからご提案いただいて単眼で置けるタイプを作りました。色見本を並べるのに重宝します。またカメラとガラスのレンズの都合で上手く撮れない時の微調整にぴったりです。 

シルバーさんには完成品をお送りして販売許可いただきました。


2024年は一般の皆さんにお分けする品は作ってないですが、バーナーワーク技法について特許の申請に忙しくしていました。 


2025年9月、ドールアイゲージカセットセット8個組 リリース予定です。

2025年6月10日火曜日

サブディスプレイできました


 2025年6月1日、神戸のスペースサニーさんの販売会あわせで完成しました。

とりあえずのカタチになってますが、これをずっと使うか迷う所があります。

作り上げる前は「これがファイナルフォーム、完璧だ」なんて迷信して作り上げたんですが・・・初登頂した時の景色は「なんかちがう」です。


これは何かというと、ずっと開発していたアンドロイドアプリと連動したBLE接続のサブディスプレイです。

画面は約4インチ(3.9in)、480*320px、RGB565です。IPS液晶なので明るく鮮やかで視野角広い。

マイコンはxiao esp32 S3 です。Bluetooth5。電源は外部(モバイルバッテリーから5V)。

シンプルベストな最低構成と褒めてやりたい所ですが紆余曲折いっぱいあり、開発の材料費だけでも直視できない重さでした。


完成して使ってみたから言える事なんですが、これならマイコンで作らずに小さめスマホでいいじゃんってやつです。マイコンより初期費用高いですが廉価なのもたくさんあるし。

ということは、また新たなアンドロイドアプリ開発です。

アプリ組むのは楽しいんだけどね、なんか疲れたのでサブディスプレイは半年くらい放置してやる気充電します。

2025年1月30日木曜日

イベントを終えました


 昨年の4月ごろから気張って準備してきた、自前のイベントが終わりました。写真は大阪城です。

うずまきことりさんと話が持ち上がり、方向を決めて会場を押さえて・・・

イベントのための売名と宣伝に即売会には積極的に参加し、通信販売は例年の倍近く開催しました。

一般のお客様をお招きするイベントを主催するのは初めてだったので、作業量の多さに本当にくたびれました。(私の場合は重めのアプリを一本組みなおしたのと組み込み一個作った作業が多かったという、特殊事情もありましたが。)

 

蓋を開けたら混乱する事もなく、お客様にはのびのびとお選びいただける会場になったと思っています。 

会計アプリのおかげで当日に売上分配もできて楽できました。作ってよかったアプリ。

それで、会計アプリも機能充実してきたしグーグルストアで公開したいなぁと色気づいています。

アンドロイド13以上用、本気で使おうとすると本体のメモリは8G程度必要、画面要件は1920*1080pxで作ってます。

上記を満たしていなくてもAndroid10以上なら商品10種類程度なら問題なく動くと思います。 ボタンが小さい所があるので指で操作するなら9インチ以上推奨。

 

私が組んだ会計アプリの機能をもう少し書いておきます。

・商品カテゴリー二層(例えば りんごカテゴリーの下層に 赤りんご、青りんご、といったサブカテゴリ―、さらに商品としてふじ、サンふじ、名月のように設定できる) 

・商品画像設定

・会計のお取り置き機能(数量無制限) 

・お取り置き券プリント

・イベント名入力機能

・サブ画面出力 

・レシート出力

・合計1万超えたら領収書風プリント

・売り上げを日付ごとに集計(全量集計、カテゴリーごと集計、金額ごとの円グラフ、販売個数の棒グラフ) 

・日計表プリント、カテゴリーごとの日計もプリント可能

・在庫管理機能はナイです

 カテゴリーの設定と会計中断機能(お取り置き)は珍しい機能だと思ってます。

あとは売上の集計機能も簡単ながら役立つ。売上の分析は今回の開発で新たに入れた機能でしたが、つけてよかったと思いました。

公開したらみんなDLしておくれ!

2024年9月9日月曜日

最近やってること

 ご無沙汰してました。

相変わらずレジアプリ関連を開発してます。

電子工作は即売会のレジシステムにサブ画面が欲しい(=お客様側へ文字情報を表示したい/大声を出さないでよい、多言語対応)が目標でした。

今なら別の解決法がありそうですけど、マイコンを使った無線画面を選んだ理由は・・・抽象的にいうと「自分の便利のために他人に迷惑かけない」が理由です。

マイコンを使ったサブ画面は、去年から今年の初頭にM5stackというマイコンで実現しました。完成報告してなかったけど完成して実戦投入してます。元気に働いてます。


マイコンを使ったサブ画面の開発中に、魅力的なマイコンを見つけ、それでQRコードリーダーも作りました。

焦点距離を調節するのにレンズをつけたり、ケースも3Dで設計して実戦で使える程度のQRコードリーダーが完成しました(今年6月ごろ)。こちらはハードが作れただけでメインシステム(レジアプリ側)とはまだつながってません。

 

そんなこんなで周辺機器の開発にうわついてましたが、来年1月にどうしてもレジアプリを使いたいかつバージョンアップが必要な件が決まりました。 

バージョンアップが必要と分かってから要件洗い出しして6月からアンドロイドスタジオで開発してます。完成までの工数を考えれば進捗は順調の範囲です。実際に組み始めると作業量が目に見えてくるので焦ってしまいますがシステムの基礎をおろそかにしないよう慎重にやってます。


もういっこ、グラスアイには関係ないですが、今年の3月中旬ぐらいからガラスの技法で特許とれないかと相談して書類を作成してもらっています。先方は専門家なので日本語文章なら任せて安心です。ただガラスの専門は自分ですからガラスの事は調べてまとめて、相当な情報量をやりとりしました。

書類の上ではもう少しで提出できそうです。

特許の分野でいうとランプワークの技法です。そんなもので特許取るやつおらんわ(金ドブ)というフィールドですから取れるでしょう。という見立てでいます。

自虐なく、誇張なく、本当に最初からそう思って進めてるんで、しぬまでに費やした費用が回収できたらいいな程度です。

特許に際しては多方面で勉強になりました。海外の例を日本語の論文を探したり。顕微鏡買って撮り比べたり。


よし 今日もがんばるぞー。

2023年7月26日水曜日

2023年夏の自由研究 記01

 また二か月ぶりです。

長い文章を書く機会がないので、日本語を忘れないために日記を書きます。いつもツイッターではめちゃくちゃだからねえ。

今回の自由研究は前回の二つからの複合発展です。

即売会のレジが確実になる入出力機器を作る事にしました。


まず軽く前回の続きから。

1 会計用のアンドロイドレジアプリ、前のが動かなくなっていたので作り直した

2 即売会の照明問題に立ち向かうために電子工作をはじめた


1 会計用のアンドロイドレジアプリ、前のが動かなくなっていたので作り直した

動かなくなったのはOSのアップデートにソフト(アプリ)もハード(レシート用のプリンター)もついてこれなかったからでした。アプリを組みなおすだけでハードは使えるかと思ってましたが、プリンター側のファームウェアをアップデートする方法がなく、あきらめて同社の新型プリンターを買いました。今回は二度目なので基本設計はそのまま使い、前より楽で便利な物が増えたのもあってなんとか最新のアンドロで使えるシステムが作れました。


2 即売会の照明問題に立ち向かうために電子工作をはじめた

照明問題は解決しました。普通の人が普通に使うモバイルバッテリーに、USBPDの電圧内(せいぜい10V1A、つまり10W)で明るく場所をとらない照明ができました。

照明を作るにあたって、配線の電子工作の道具をそろえたこと、スタンド本体を作るのに新しいオモチャを二つ買った事も白状しておきます。


レジが確実になる入出力機器 = お客さん側のサブ画面 と NFC入力

昨年レジアプリを作り直す時にも調べましたけど、普通のタブレット上でやろうとするには圧倒的に技術面でもハード面でも解決できず、お金にモノを言わせて解決するかとギャラクシーZフォルドとググルフォルドを見ていました。どちらも私にはブルジョワ価格です。

中身の話は省略しますが、ノート式折り畳みスマホを買えばお客さん側のサブ画面とNFC入力が一つの端末で実現する可能性があり検討してたのです。

ただし買っても私用しないし技術が足りなければ実現しない可能性もある。

そんな時に電子工作で見かけたマイコンパーツで自作できそうじゃないかと結びつきました。


では、具体的に?
入力はNFCモジュールとマイコン(arduinoまたはraspberry pi)、
出力も小型モニタとマイコン(同上) で実現できそう。


これってIOT?
IOTは出先からスマホでキッズカメラやペットカメラで自宅の様子を見たりする、アレクサとかに語り掛けるまたはスイッチボット経由で家電を操作する(アレクサ照明消して とかいうアレです)。

私がやろうとしている事は厳密にはIOT…?なんですけど
入力操作なら、現実世界の入力をマイコンで拾って無線通信経由 -> スマホアプリで処理って言葉にしてみればIOTみたいなもんです。技術も機械もIOTと言って差支えないのでIOTと言っちゃいます。


今回はここまで。
次回は二週間後ぐらい。通信販売(50期)を終えたらオモチャが届きはじめるので写真付きで自由研究をお届けできると思います。

2023年5月15日月曜日

ここ一年で作ったもの

 最新のアイ立て単


久しぶりです。一年ちょっとぶり。

PC経由で画像を加工しない事がおおくなったためか、コンテンツとしてとどめておこうという意識が薄くなってました。

 

 ■また機械壊した話と光学オモチャの話

去年の今ごろはドールアイスタンドのバリエーションを作ってました。

3D出力物の洗浄結果に疑問を抱いて、超音波洗浄機を新調したのもこの頃。

同時にドールアイスタンドの仕上げ作業用に面研磨が必要で、刃物研ぎが使えないかと廉価なOEM製品を購入。アタッチメントを取り寄せて使ってみたものの本来の用途でなかったために結果もあがらず、機械もすぐに焼き切ってしまいました(動作中にプラスチックの溶ける匂いから停止、空転)。 

それから研磨機を買い替え、仕上げ方法を見直しました。


仕上げ方法の見直しと同時に、前から興味があった「回折格子」フィルムを取り寄せ、UVレジンへ転写して遊びました。とても面白かったんですが、製品に活かせる強度がなかったので試用止まりです。「回折格子」は興味あったらグーグル先生に聞いてください。

 

回折格子フィルム
アイ立て 名刺が立てられる
アイ立て、91mm55mmのカードを立てた様子
両眼型 アイ立て

■アプリ製作の話

6月7月は、9月に参加を見据えた即売会に向けて、会計アプリの組みなおしをしました。 (今もアンドロイド13用のアップデート開発してます)

それがなー プリンターのファームウエア(2013年版)が古くて新しいOS等では使えなくなっており、アップデートできず諦めてハード一式(プリンター、タブレット)新調し、完全に新しい環境で組みました。

 サラっと「諦めて新しい一式」と言えちゃうけど、諦めるまでの時間と苦労たるや。もちろん徒労…だけど多くを学んだと思ってます。そういう事ありますよね。

Java once write, work EVERYWERE(Javaで書いたコードはどこでも動く)

って古文書にも書いてあったんでアプリはJavaを覚えて組んだけど、アンドロイドまわりの進化が早すぎて莫大な修正箇所に追われてます。

現代を生きてる感じがする、といえばそうなのか。

 

デカボタンの会計アプリ
デバッグ画面のアリさん
アプリ開発の様子

■治具を作ったのもこの頃だった

作業を楽にする道具を3D設計出力、製作したのも6月ごろかしら。

地味に面倒で精神力を使う作業をラクにこなせる道具を作りました。あると便利です。


治具で切ったスチロール板

■電子工作の話

上で出ていた9月の即売会は感染症のおさまりが見えないため欠席し、翌年(2023年)1月の参加に向けて準備開始。即売会会場での照明問題を徹底解決すべく着手。

グラスアイディーラーさんはじめ小物を多く並べる人やミニチュア食器や透明素材を取り入れた作品を美しく展示するには照明は大切です。

基本的な電子工作のルールや回路やモジュールを学んで目的を見据えて製作開始しました。

使ったもの、無駄にしたもの一覧: LED用アルミプロファイル  ダイソーのモバイルバッテリー ANKERのモバイルバッテリー マグネットPOPスタンド マグネットボールジョイント 10mmスタンド(理化学用) LEDテープライト USBPDモジュール 昇圧ケーブル 精密でない精密作業台 などなど

1月の即売会では一世代機を使いました。反省点を洗い出して、5月に二世代機が完成。今日も使っています。

(※ドールショウでは売買目的の自作の電子機器の展示販売持ち込みを禁じてます。売買目的以外の場合は主催者に相談と会場の防災基準を確認することをおすすめします。私は確認してから材料や持ち込み内容を決めました。)


楽しい電子工作
楽しい電子工作
電子工作のひとつ、撮影用ライト
自作照明 第一世代

一月のドールショウは複数の点で予想を超えてました。今でも当てはまる言葉がありません。主催者さんにしっかり嘆願を送ったので、いつか参加させてもらう時は戸惑わなくて済むのを願います。


一月の話を思い出してたらしんどくなったので今回はここいらで終わります。 

今日もぼちぼちとガラス作りながらAndroidStudioでアプリ組みます。

2022年4月22日金曜日

最近の遊び


 ご無沙汰してます。

新しいオモチャが増えて遊んでました。去年の3月に入手した3Dプリンターとは仲良くやっています。冬の間はしっかり暖房しないと出力が難しいので、3D遊びはお休み状態でした。

このブログで野望を掲げていたドールアイゲージは発売当初から細々と売れて、現在はほぼ売れ止まり。つまり最初に打った告知の層には浸透したんでしょう。広告サボってるからなぁ。在庫あるんだからまた広告しますかね。

 

写真のエンボス加工はパッケージの一部なんですが、商品名がドールアイスタンドって捻りもなにもなくストレートな名称です。(フル日本語の「義眼立て」も一案ですが、ドールアイゲージでカタカナ使っているので日本語案はあきらめました。日本人だから日本語という選択肢は常に持っています。)

 ストレートな名称の商品はパッケージの表示の優先順位(=面積)が変わってきます。例えば透明の袋に入った玉ねぎに「玉ねぎ」と文字を入れる必要はほとんどないです。「北海道産」とか「新物」といった袋ごしで伝わらない情報を表示するのに面積をとることができる。

また話が脱線しかけるので戻します。エンボス加工したラベルだけでは納書?に足りないので、スタンドの対応サイズ、グラスアイブログのQRコード、発売元とメールアドレス、出力に使った材質を印刷で入れておくつもりです。


冒頭でいった新しいオモチャは卓上型ダイカットマシンです。卓上型マシンは紙を一枚か5枚程度を一度にダイカットできるもので、ローラー型のハンドプレス機です。

皮とか木にもプレスでエンボスできると思う。レリーフ状の立体エンボスもそのうちやりたい。


積年の憧れだった紙へのエンボス加工が成功して晴れやかな気分になったのでした。

以上、ダイカットマシン入手から一週間でエンボス加工成功した者の雄たけびでした。

2021年8月29日日曜日

ちょっとフクロの小さい話

ごぶさた。

写真はレーザー加工機用のちぐを作っている様子です。作ったおかげで精度が格段に上がりました。悩みの種のいくつかが合理的にいくつも吹っ飛んでいった。作ってよかった。





フクロの小さい話、といっても主観で切り取った話です。

少し前まで3Dプリンターの輸入・販売代理店が催すグループチャットに参加してました。

空気が合わないから抜けたんですが。


販売代理店の人は市場がまだ普及段階なので誰が見ても「おおーすっげー!!」となるフィギュアには食いついてくるんですが、「プリンターだから設計したものを出力する」の先にある応用や実用に話が伸びていかなくてねー…。

3Dプリンターなんてフィギュアスケモ以外に何を作るの って匂いがきつかったです。目的があるから進歩する、その目的がフィギュア「だけ」ではフィギュアまでしか進歩しない。

フィギュアもスケモもアートだけどさ、もっとサブカルを突き抜けた所に使わないのかなって空しくなったのよね。

ということで私がいつか突き抜けた所の作品を世に示すぞ。


自分の双肩にかかってる物が重いから、他人にも同じ物を負わせようとしてるのかな。

そういう押し付けはよくないよな…。

2021年5月29日土曜日

Z軸調整に四苦八苦、十苦

上の写真はZ軸の調整に出したサンプルのアイ凹計(仮)たち

これを2つ場所を変えて出したり、

洗浄硬化計測して、本体もプラットフォームとか洗浄して軸調整、

またデータを見直してスライスし直して出力 というのを10回繰り返しました。
まぁ苦労を語るのはそんな所でいいや。


何に着手しているかというと、グラスアイゲージです。凹ゲージと凸ゲージをセットで考えています。

まだ公に言ってないですが先行評価版のようなものを出す予定です。最初はグラスアイのみを考えていましたが、パテアイだってレジンアイや石膏や碁石、ループエンドなどなど、ドールアイに疑問や形状に自信がない皆さんは全部まとめてかかってこい。

ヘッドを作ってる皆さんは、もうちょっと待ってね。

ドールアイの形状を計ることに特化した定規です。

お人形にハマるか、原型の仮目球との形状差が隙間で見える

10苦したというのは、Z軸の精度が出なかったので10回試作を繰り返しました。

原因を突き止め、分解して削り調整

エレグー マーズ2プロ です

Z軸がどうにも高さがおかしい人は分解してここ削って調整するといいよ

写真の解説するつもりだったけど苦労のハゲそうな時間を思い出して疲れてしまったので省略

おまけにスタンプ このほかにレーザーでゴムを掘ったやつを使っていた、値引きバーコード印も作り直しました この大きさは硬い材質の方がうまく捺せる
 

2021年5月5日水曜日

光造形機で遊んでる 続き


身の回りの物をモデリングして遊んでます。

まだまだ分からない事だらけなので、遊びながら勉強と経験と勘を蓄える期間です。

上はタブレットのペンホルダー。机の上にペンスタンドを置いており、落っことしそうだと常々気をつけていたので、気を付けないでいいように液晶の角にさせるようにしました。設計失敗してるけど、とりあえずはこれでいいんだ。

主に仕事道具として発送時にグラスアイを保護するアイキャップをバキュームフォームで作りたいので、それ用の原型を作って出力して、失敗して修正して・・・をやっています。

光造形機の設置場所は水平でないとならないんだなってようやく昨日知りました。今日はこれからマシンの水平を出してから修正データを出力します。

きっとね、失敗と試行錯誤が見たいのよ!というお声があるでしょう。すまん 記録のこってない。


 おまけにこれはScan the world というサイトが公開している、美術品のデータを出力しました。こういった作品を出力できるだなんてありがたい。

2021年4月8日木曜日

光造形機で遊んでる

仕事用のシステムを新しいのにして、まだまだ環境整えきってないんですがやらねばならん事はやらねばならんのでこなしてます。
前PCは11年つかいました。よく働いてくれました。感謝。

で、新しいシステムはさすがにアプリケーションを全部買いなおしかアップグレードしまして、またこれが違うアプリを追加で覚えるような勉強三昧です。

・・・いつの間に拡大縮小が縦横比固定デフォになったんだ、フォトショップよ。
・・・パス線のアウトラインってイチイチ本当に必要なん?イラレよ。
そんな疑問を飲みながらやってます。
写真は光造形機のテストデータを出力したものです。
一枚目のまっすぐなヤツは出力成功、グネっとしてるのは失敗。
失敗はパーツの固定が甘くて、出力途中で傾いてしまったのが原因でした。
光造形機すごい、精細、かなりつるつる。
そしてこちら。
3Dプリントはモデリングしたデータを積層造形するため一層ずつのデータにするスライサーという作業をします。
上の画像はスライサーの作業中。
モデリングしたデータは有料、無料で公開しているクリエーターさんがいるので、今回はそこからお借りしました。 骸骨とスフィンクスです。スフィンクスは大理石像を3Dスキャンしたモデルデータだそうです。美術館所蔵の像をモデルデータとして公開していたりします。
スカルの出力結果 グラスアイは8mmが嵌りました。

そしていよいよ自分でモデリングしたデータを出力しました。
押し出しを組み合わせただけの簡単なものです。
イラストレータ等で作ったデータはSVG形式で読み込めます。
これで寸法が出せそう。
とげとげサポート材
二次硬化させてからむしったら指の肉を持ってかれました。むしる時は気を付けなきゃいけません。

 最後はこちら。6mmアイの裏面を削る時に保持するための治具を作りました。

とてもよい。使いやすいし仕事のストレスが減りました。
モデリングアプリともっと仲良くなって、効率よく欲しいものをモデリングして出力してゆきたいです。

そんなこんなで遊んでいたら500gのレジンをほぼ使い切ってしまったので新しくレジンを買って引き続き出力テストをしています。
今日はドールアイの凹型のサンプルを出してますが現在3回目。全部失敗してる。

そのうち上手くできるようになるでしょう。
今回はとりあえずの近況でした。